田舎の夏と女子高生。
Summer Color`s Photography
夏色フォトグラフィー
summer color photography
夏と田舎と女子高生。
過ぎ去る夏の日、
消えゆく田舎の風景、
女子高生という、長く短い三年間。
どれも儚(はかな)いのに、
どうしてこんなにキラキラ輝くのか。
僕は、そんな儚く尊い瞬間を
写真で切り取らずにはいられなかった。
大好きな夏の色と共に。
Photographer うちだしんのすけ
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夏
僕は夏が好き。
特に、深い青空にもくもくと浮かぶ入道雲が好き。
大きくおおらかにのぼっていく雲をみつめていると、どこからか希望があふれてくるようで、気持ちも明るくなる。
だから僕は、晩夏になるといつも夏の終わりの淋しさを感じる。
それほど夏が好き。
田舎
田舎の風景は、
いつも僕をノスタルジックな気分にさせてくれる。
僕は、静岡という山と海に恵まれた土地に生まれ育った。そのせいか、青春時代と田舎の風景が絶妙にシンクロする。
そんな田舎の風景も、都市開発や建物の老朽化による建て直し等によって、年々失われつつある。
今こそ、古き良き日本を見つめ直す時なのかも知れない。
女子高生
女子高校生という三年間。
長い人生の中から見れば、それはとても短く、とても儚い時間。
でもその青春時代の記憶は、生涯ずっと心に残っている。
それはきっと、少女から大人の女性へと変わるこの瞬間が、一番輝いているからなのかも知れない。
こだわり
「夏、田舎、女子高生」という3つのテーマで構成された「夏色フォトグラフィー」。
作品のテーマの中でも一番のこだわりは、「地元の現役女子高生を被写体にする」ということ。
田舎で暮らす彼女達の普段の生活に寄り添い撮影することにより、よりリアルに田舎の魅力を伝えることができると考えた。
この作品が、日本国内だけでなく世界の人々の目に触れ、日本の田舎に少なからず良い影響を与える事が出来るよう、この活動を続けたい。